1975-06-18 第75回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第5号
○対馬孝且君 そうしますと、機動的、弾力的政策と、こう言われますけれども、第三次の公定歩合の引き下げ、あるいは第四次の不況対策というものはあり得ると、こういう見解に立っているんですか。
○対馬孝且君 そうしますと、機動的、弾力的政策と、こう言われますけれども、第三次の公定歩合の引き下げ、あるいは第四次の不況対策というものはあり得ると、こういう見解に立っているんですか。
このことから、物価安定を最重点課題として経済運営を行いつつも、景気がこれ以上落ち込まないよう総需要抑制の枠内で適時適切な弾力的政策展開を図っていくことが肝要であろうかと存じます。この場合大切なことは、金融政策と財政政策のバランスをほどよく保つということでございましょう。どちらか一方のみに偏りましては、かえってひずみを生ずることも懸念されるのであります。
今後、国民需要の高級化、多様化、そしてその生産のシステム的展開などの中で、中小企業の進むべき道は大きく開けておりますが、政府といたしましても、事業の転換や海外進出の円滑化など、従来の施策と発想の異なる弾力的政策体系をも用意して、この変動期に対処してまいりたいと考えております。 次に、事業の転換は、従来から企業が経済環境の変化に機敏に適応するため、それぞれ積極的に行なってきたところであります。
しかし、前年が一〇%程度にいったときに、その翌年が三%とか四%とかいうようなときには、どこに原因があるのか、そしてその次年度においてはどうなるかということを見ながら、これは弾力的政策をとっていかなきゃいかぬ。ただ、年率九%というのは最近の情勢を見まして一応そういう見方でいいのじゃないか。
かように最近の国内経済は着実に調整過程が進行して参りましたが、今後内外の経済情勢の推移には微妙なものがあると思われますので、その動向には一そう注意いたしまして、機動的、弾力的政策をもって対処して参りたいと存じております。
かように最近の国内経済は着実に調整過程が進行して参りましたが、今後内外の経済情勢の推移には微妙なものがあると思われますので、内外の経済動向には、一そう注意いたしまして、機動的、弾力的政策をもって対処して参りたいと存じております。
しかるところ、二月の輸入信用状なんかの発行を見まして、これは輸入は相当続くな、輸入の増大はまだまだ続くという見通しかつきましたので、三月の初めころに、これは将来の金融情勢を見て、ここで弾力的政策のとれる措置をこしらえておくべきだ、こういうので、高率適用の緩和と、一厘の引き上げをやりました。